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Sony Tablet(ソニー・タブレット)は、ソニーがかつて製造していたAndroidを搭載したタブレット端末のシリーズ名である。キャッチコピーは「みんなのタブレット」〔“ソニーらしい4つの特徴”でみんなのTabletに──「Sony Tablet」製品発表会 (1/3) - ITmedia 2011年9月1日〕。 その後、2012年8月に後継機種の『Xperia Tablet S』が発表され、同モデルよりソニー本体が出すタブレット端末はスマートフォンと共通のブランドを冠した「Xperia Tablet」(エクスペリア・タブレット)に変更された〔2012】ソニー、NFC対応Xperiaや4K BRAVIAを披露-無線LAN搭載のNEX、新HMD。"Kando"を世界に - AV Watch 2012年 8月 30日AV Watch〕。 個別の機種の特徴は『Sony Tablet S』および『Sony Tablet P』を参照のこと。 == 概要 == 2011年4月26日に初公開。のちに『Sony Tablet S』になる「S1』と、『Sony Tablet P』になる『S2』が公開された。同年秋頃を販売予定とし、端末仕様については「OSにAndroid 3.0を採用」・「CPUにTegra 2を提供」の旨が発表された。また、他のソニー商品との連携も発表され、記者会見にはAndroid社を創業し、Googleの副社長を務めるアンディ・ルービンが出席した〔ソニー、Androidタブレット2製品を発表 - ケータイWatch 2011年4月26日〕〔様々なネットワークサービスを快適に楽しめる、独自デザイン採用のアンドロイド3.0搭載タブレット端末“Sony Tablet”を発表 ~伸長を続けるPC市場に向けてはVAIOを強化~ - SONY 2011年4月26日〕。 2011年9月1日、メディアコンテンツの機能を重視した『Sony Tablet S』と、モバイル性とコミュニケーション性を重視した『Sony Tablet P』のタブレット端末2機種を発表し、タブレット事業に本格参入した〔ソニー、Androidタブレット2シリーズ4製品を発表 - ケータイWatch 2011年9月1日〕〔持ちやすさや携帯のしやすさを追求した独自のデザインを採用 サクサクとした快適な操作感でネットワークサービスやアプリケーションを楽しめる Android™搭載タブレット端末“Sony Tablet”2機種 発売 - SONY 2011年9月1日〕。日本市場では、『Sony Tablet S』(Wi-Fiモデル)が9月17日に販売開始されたのを皮切りに、順次、全世界で発売された〔ソニーが“Sony Tablet”の詳細を発表――9月17日より順次発売 (1/3) - ITmedia 2011年9月1日〕。 初期搭載OSに、Android3.1(『Sony Tablet S』(Wi-Fi))およびAndroid3.2(『Sony Tablet S』(Wi-Fi+3G)・『Sony Tablet P』)を採用。両機種とも、CPUにはデュアルコアの「Tegra 2 (1GHz)」を採用〔。 Sony Tabletは販売時の説明会で、それ以外のタブレットとの差別化ポイントとして『デザイン』・『操作感・操作性』・『他のソニーデバイスとの連携』・『複数のエンターテイメントサービス』をあげた〔。 『デザイン』は、これまでのタブレットとは異なる形状を採用し、『Sony Tablet S』では側面がくさび型で、横持ち時に上から下に向かって細くなる「偏重心デザイン」を採用〔iPadに勝てるか?使い勝手が秀逸 、「Sony Tablet S」の実力 - 日経トレンディ 2011年8月31日〕。『Sony Tablet P』では、横持ち時に上下2画面で折りたたみ出来るデザインを採用した〔ソニー「Sony Tablet P」~折りたたみボディと2画面液晶を採用したAndroidタブレット - PC Watch 2011年9月9日〕。 『操作感・操作性』は、動作が軽快になる『サクサク・エクスペリエンス』技術を採用。ソニーの各種サービス、AV機器との連携も行われた〔ソニーが“Sony Tablet”の詳細を発表――9月17日より順次発売 (2/3) - ITmedia 2011年9月1日〕。 『他のソニーデバイスとの連携』は、ソニータブレット内の動画をブラビアとDLNAで接続して再生する機能や、リモコン機能の搭載〔。 『複数のエンターテイメントサービス』は、Video Unlimited・Personal Space・PlayStation Certified・Reader Storeの連携が発表された〔。 Wi-FiやWAN機能を搭載しており、ウェブブラウジングやメール、インターネットブラウザー上でビデオ、プレイステーション スイートのゲーム、電子書籍など様々な機能がある〔様々なネットワークサービスを快適に楽しめる、独自デザイン採用のアンドロイド3.0搭載タブレット端末“Sony Tablet”を発表 〕。 Sony Tabletの開発発表および発売発表時点では、先行商品のiPad対抗の本命商品と報じる会社も存在した〔iPad対抗の本命? ソニーがAndroidタブレット,5.5型デュアルディスプレイタイプも今秋投入 - 日経トレンディ 2011年4月26日〕〔iPad2対抗の本命か 写真で見るSony Tablet - 日本経済新聞 2011年9月2日〕。 2012年3月22日にAndroid 4.0.3へのアップデートを発表〔“Sony Tablet”Android™4.0.3対応やブルーレイディスクレコーダー※1連携によるテレビ視聴など システムソフトウェアアップデートによる機能追加 - SONY 2012年3月22日〕。同年5月24日より、Android4.0.3へのアップデートを提供開始し〔Android 4.0.3を含むシステムソフトウェア(Release1a)アップデートのお知らせ - SONY〕、独自機能拡張として2つのアプリを同時に利用できる『スモールアプリ』の対応と、ソニー製ブルーレイレコーダーの運用が出来る『RECOPLAアプリ』に対応した〔Android 4.0.3搭載の「Sony Tablet」で“スモールアプリ”を試す (1/2) - ITmedia 2012年03月27日〕。 大きな特徴は、主要他社の場合と同様に製造メーカー主導となっていたことである。このため、日本でこの商品を扱うNTTドコモでも、自社のタブレットシリーズ「ドコモ タブレット」とは別個のラインナップとして位置づけられていた。販売時にはドコモのSIMロックがかけられている。SIMロックについては所定の手続きを経て解除できる〔SIMロック解除対応機種 - NTTドコモ〕。 2012年8月29日、ドイツのベルリンで開催されている「IFA 2012」にて、9.4型Androidタブレット「Xperia Tablet S」が発表された。米国では2012年9月7日に発売される予定で、ソニーのスマートフォンと同じXperiaブランドに統合されることとなり、「Sony Tablet」としての商品展開を終了した〔ソニー、Sony Tablet Sから薄型化した「Xperia Tablet S」を欧州で発表 - ITmedia 2012年08月30日〕。 1年間の販売実績は芳しい物ではなかった。理由として、採用したCPUのTegra 2の動画再生時の性能不足、デザイン上の都合による厚み、ソニー商品との連携の悪さなどが挙げられている〔Xperia Tablet Sは「ソニーらしい」タブレットになったか? - ASCII.jp×デジタル 2012年9月5日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Sony Tablet」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sony Tablet 」があります。 スポンサード リンク
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